逃げの一択
私は今、ある「問題」に直面している。
それは、「楽しい」「好き」といった言葉を伴ってきた執筆作業の、ある一工程に起こった。
「リライトをやりたくない……」
これに限る。
しかし、やりたくない、やりたくないと、駄々をこねたり、言い訳を見繕ったところで先は明るくはないので「どうやったら面白くなるか」というどこかで聞いたようなことについて考えてみることにする。
ハードルが高いな(笑)
「どうやったらリライトが面白くなるか」これについて考えた際に行き着いた、もとい行き詰った際の感想だ。
- これに全てが顕れているように思われる。私のバランスを欠いた完璧主義的思考は、失敗や不完全さ、至らなさを嫌う。そんなもの、至らないなら至らないなりにそこから面白くすればいいだけの話しなのだが、「過程も面白く在りたい」という身の丈に合わない夢を抱くのだ。
しかし現実問題、今の私には自分が面白いと感じる、見たいと思う物を再現する能力がない。今まで散々面倒なことから逃げてきたツケが周ってきたと言える。
全く嫌な思考の癖だ。何事においても適度なバランス感覚を持っていたいものである。