みーくん
名盤「SWITCHED-ON LOTUS」が届き、随分と愛聴させてもらっている。 公式ウェブサイトの解説を引用させていただく。 平沢の音楽製作に多大な影響を及ぼしたタイランドのカトゥーイ(ニューハーフ)達。平沢と交流のあった9名ものカトゥーイ達が、わずか数年…
今年は今 敏監督没後10年の年だ。 ユリイカや知り合いの一人も今監督の記事を出すらしい。 これを機に監督を知った方は是非氏の作品を観て欲しい。どれも素晴らしい作品ばかりだ。 昨夜「不思議惑星キン・ザ・ザ」を観て「夢みる機械」に想いを馳せた。 キン…
平沢進GhostVenue。 昨今の事情から初の有料配信という形を取って行われた今回のライブ。 「配信」ならではのライブは耳だけでなく、目にも楽しく1時間半があっという間であった。 ライブ終了後に前々から欲しかった「SWITCHD-ON LOTUS」のアルバムを購入。 …
シドフィールドの脚本術を読了。 これを読んでいるのと読んでいないとでは見える世界が違う。 もちろん読まずしても自然と三幕構成のようなものを取り入れていることもあるが。 改めて好きな映画を見返したい気持ちになった。 ようやくスタート地点に立てた…
恥ずかしいタイトルだ。 季節外れの暑さ、梅雨は何処へ行った。このまとわりつくようなべったりとした暑さには嫌気がさす。去れ。 こうも暑いと、蕎麦が無性に食べたくなる。 ああ美味い、いいな蕎麦、このつるりと、ひんやりとした物が滑らかに喉を通ってい…
前回の続き。 妄想を文字に起こしてみる。 『物書きを夢見る主人公が逃避からザッピングする日々を送っていると、自分の書きかけの本がつまらない形で映画化され放送されているチャンネルに出くわす。監督を調べるとなんと自分そっくりの名前。腹が立つも、…
6月2日㈫11時過ぎ起床。雲り。朝御飯は新たに開拓した居酒屋の定食。イワシの生姜煮とみそ汁が美味い。怪我をしてリライトをやめてから、何をやってもつまらない。面白くない。今日その状態が極致となり、気づけば雲を見ていた。やばいな。ゲームもYouTubeも…
「演劇三昧」にてうさぎストライプの「いないかもしれない」を鑑賞。 うさぎストライプは、高校を卒業した後に出会った劇団で、「不条理劇」との初遭遇でもあった「空想科学II」は衝撃の面白さだった。 それからというもの毎度公演がある度に足を運んでいた…
本日は6月1日。東京都の緊急事態宣言もより緩和し、本日からオフィスワークや登校が始まった方も多いだろう。 慌ただしい世の中だよ、まったく……って、外に出ない(影響を受けない)人間が何言ってんだか。 そんな私も今日は外に出る、通院デイだ。そのた…
昨日はひたすら「スーパーナチュラルⅧ」を鑑賞。 こんなにぶっ続けで見たのは中学生振りか。知らない人のために少し説明すると、スーパーナチュラルはアメリカで放送されているテレビドラマで、ディーンとサムのウィンチェスター兄弟がアメリカ合衆国各地を…
12時起床。怪我を負ってからやけに眠い。気づけば、かなり長い昼寝ばかりしている。体が怪我を直そうとしている兆候か。 14時から父の同級生だったという佐々木さんが来宅。佐々木さんはリフォーム会社の社長を務めているらしく、壊れた扉の件で父が相談…
日誌を書く習慣がつきパソコンに向かう時間が増えたのを微笑ましく思う今日この頃。 先日、私の不注意から右手首を12針縫う怪我を負ってしまいお休みしている。 これじゃ字もろくに書けないし。「書いてなんぼ」と謳った矢先がこれだ。 ことの発端は私のささ…
もう何年経つだろうか、女の子の泣き声が聞こえるようになって。 これはポエムではない。 数年前から昼夜を問わず近所から女の子の泣き声が聞こえるようになった。声は窓を閉め切った屋内からでも聞こえる異様な金切り声でもって、その異様さは声が一、二時…
私はこのブログを「テキスト練習」を兼ねてやっている。この態度は今さんに倣ってのものだ。文章を書くのは好きだが、作業の態度と一緒で「ちゃんと書けない」くらいなら「全然書かない」という極端さからこの頃更新が途絶えていた。ブログは合わないな(笑) …
本日は私の誕生日らしい。 精神年齢と肉体年齢のギャップが開いていくことを実感する日でもあるので、私的には鬱々としている。来年か再来年辺りには精神が追いつくことを期待したい。まあどうでもいいけど。 この日は自分でケーキ焼いた。これだけ書くと寂…
最近パンナコッタ作りに励んでいる。 きっかけはこのご時世というのもあるが、うちの誰かが言い出したものと思われる。 「パンナコッタ食べたい、作ってや」 「なんだよそれ」 という流れだったと、私の覚束ない記憶が言っている。 知らない人に説明すると、…
今敏総監督の「妄想代理人」鑑賞。 総監督と書くと仰ぎすぎなんじゃないかと思われるが(実際そう)妄想代理人においては監督ではなく総監督というポジションで関わっていたらしい。 特に印象に残っているのは、最終話で猪狩がブチ切れて「記号の町」をバット…
前回の続き 今までの私は「自分が観たいもの、面白いと思えるものを作りたい」という意志目的の下脚本を書き、映画を作ろうとしていた。しかし、その「観たいもの」は当然陳腐なものではなく(そう思いたい)見たことないような映像表現であったり、物の見方を…
不調のリズムを断ち切れたらしいので書き留めておこうと思う。 かれこれ二か月ほどやりたくなかったリライトの工程。 「やりたくない症候群」は他の「やりたくない」をどこからかおびき寄せ、気づけば負大所帯であった。 そんな状態から回復したきっかけはあ…
私は今、ある「問題」に直面している。 それは、「楽しい」「好き」といった言葉を伴ってきた執筆作業の、ある一工程に起こった。 「リライトをやりたくない……」 これに限る。 しかし、やりたくない、やりたくないと、駄々をこねたり、言い訳を見繕ったとこ…
ガトーインビジブルを作った。 意味は「みえないケーキ」 ベーキングパウダーがどこも売り切れで予想よりしっとりめだがこれもまたよし。 元来気分の浮き沈みが激しい方だが、ここ最近はかなりのアップダウンを感じる。 どちらにせよ不規則生活なので、波を…
散歩に出かけると、新しい店が出来ていた。 覗いてみると格好はインド料理屋のようだが、何か違う。 その違和感は「ガネーシャ」象の置物等が無いことだと後に気づく。 店の格好やどんな料理を出しているのか見ていた私は、ふいに店の店主らしき女性と目が合…
川尻蓮という男について。 ねねとうちぴから「書くことがないなら川尻蓮について書いて欲しい」と言われたので書き記す。 注釈、私は彼について殆ど知らない。そのためこれから書くことは、あくまで私の主観であり、内容の真偽性については保証できないので…
ここ数日映画に当てる時間を読書に当て過ごしている。 『荒野のおおかみ』ヘルマン・ヘッセ(高橋健二・訳/新潮文庫) 何よりも「孤独」描写が素晴らしい。 それは「一人」でいる時を描くより、誰かといる時を描いた方がより一層「独り」を描けることに気づ…
脚本学校の講評会があった。 上から優秀賞、佳作、次点と賞があるのだが、箸にも棒にも掛からない結果となった。 嘆息しながら優秀賞の方の脚本を読んだが、確かに「脚本」という体をなし魅力的なものになっていた。 しかし総スカンを喰らったことが、脚本に…
最寄りのTSUTAYAがここ数年で一番の混み具合を見せている。 やることないよなそりゃ。 トリアーの映画をそろそろコンプリートとする勢いで見ている。 『ハウス•ジャック•ビルト』ラース•フォンてトリアー トリアーの最新作だが、監督と主人公ジャックが重な…
ラース•フォン•トリアーにドハマり中の私だ。 久々に好きな監督を見つけた。端から端まで撮った作品を観たいと思わせる監督だ。 いずれじっくり書きたいので、今回は違う映画の感想。 ダーレン・アロノフスキーの『レクイエム•フォー•ドリーム』を観賞。 『…
担当はみーくん 物置だった元書斎、元祖母の部屋、元父の部屋を整理して私の作業部屋にした。 紆余曲折あっての部屋だけに、そこにある物に秩序は無い。 クローゼットを作業部屋としていた私には、この混沌した一部屋はとても有難いスペースだ。 掃除も進み…
担当はみーくん フレッシュネスバーガーにてアホなことを言ってしまう。 「モスチキン下さい」 「?」 「あ、モスチキン1つ下さい」 「……」 実話だ。 ここはモスバーガーではない。 しかし、チキンを買いに来た私の頭の中は 「チキンといえばモスチキン」 …
担当はみーくん 最近は映画を見たら読者をしたり頭に栄養を与えている。 バイト先がウイルスに潰されたため、どこか働き口を探さねばならない。 何とかせねば。 最近見た映画で特に印象に残っているのはトリアーの『ダンサー•イン•ザ•ダーク』だ。 ミュージ…