他人三世代

マンションに住んでます。

妄想2

前回の続き。

妄想を文字に起こしてみる。

『物書きを夢見る主人公が逃避からザッピングする日々を送っていると、自分の書きかけの本がつまらない形で映画化され放送されているチャンネルに出くわす。監督を調べるとなんと自分そっくりの名前。腹が立つも、なんでそんなことになっているのか調べるのも面倒、しかし映画は国民的ヒット、あらゆる賞を総なめし、周囲の人間までもそれに夢中になる。「それは俺が書いた」といっても誰も信じてくれない。自分を守るために周囲の人間を関係を切り捨て、荒れる男。「許さん俺のそっくりめ! マネした上につまらんものに書き換えやがって! はっ倒してぶっ倒して殴り倒してやる!」さあいざ』
現実逃避は自分が見たいかつ、自分の都合のよい妄想に限るな(笑)
結果、鬱々とした一日からパソコンに向かってキーボードを叩くまで回復した。

 

問題はこれをどこまで形にするか。実際脚本の形まで起こすのが、鍛錬にもなるのだろうが、さて。