他人三世代

マンションに住んでます。

高寺さんのトークイベントへ

担当はみーくん。

 

 

 

昨日は「高寺彰彦追悼トークイベント」に行って来た。

今も専門在学時も私は横の繋がりが一切ない。

現在は脚本執筆という個人作業のため尚更だ。

高寺さんの『サルタン防衛隊』が大好きということやトークショーにはモトアシの方々が来られるということも手伝って、直様チケット予約をし貴重な話を伺いに行く。

するとどうだろう、トークショー後の懇親会で盛り上がり、その後のアフターでも映画やアニメ業界の話で盛り上がり、本当に幸せな時間だった。

アニメ業界も実写の映画業界もだいぶ危機的状況であることを知り、改めて宮崎さんの凄さを思い知る。「あの人がいるから、今こうやって時間をかけた作品を作れる」という大友さんの話が印象的だ。

同感したのは鬼滅の刃ブーム現象しかり、分かりにくいものよりも分かりやすいものが求められる時代ということ。どんどん肩身が狭くなるな(笑)

御三方には今の自分の状況や悩みを真摯に聞いて頂いただけでなくアドバイスまで頂いた…行ってよかったトークショー

自分が悩んでいたことがアドバイスによって確信に変わる。先ずはベースをしっかりとしたベースを描く。そこから捻りだ。

また映画の見方についても学ばされた。映画を観ていて感じる「違和感」を大事にし、「自分ならこうする」という姿勢が自分の世界観を構築する鍛錬となる。こうやって言語化して改めて言われることがどれ程有難いことか…

そして、おすすめの映画なども教えて頂き鑑賞の楽しみが増える。作品の良し悪し見方等々、直接的でないにしろ手解きを受けた思いだ…御三方には感謝しかない。

また黒澤明の全集が出ており、中でも『七人の侍』のシナリオがとても勉強になるということだったので早速ポチる(笑)

普段業界の人はおろか知らない人と話す機会がないのでこう言った会は物の見方や考え方などが養われとても良い。

今年は撮った物を賞レースに参加させるだけでなくYouTubeに上げてみよう。

あぁ映画をもっと観なければ…本当にこうやって情熱を傾けられることに出会えて幸せだ。

あぁ名刺も近いうちに作らねば…そんなものまだ自分は要らないだろうと侮っていたが、備えあれば憂いなしだ…